株を購入するということはリスクとリターンが常に付きまとうギャンブルの様なものですが、株を購入することで得られる恩恵もあります。もしかしたらあなたは株について知らないだけで損をしているかもしれません。調べてみると意外と仕組みは簡単なので、このサイトで株のやり取りや仕組みについて学んでみましょう。

株の売り方の手順をわかりやすく紹介

株の売り方の手順というのは、オンライン取引サイトが用意されていない証券会社を利用している場合を除いて、正直いってどの証券会社を利用していても簡単です。
具体的には各社にて画面表示されている文字には違いがありますが、オンライン取引サイトにアクセスして、ポートフォリオの中から売りたい銘柄の売却画面に進みます。
売却画面に進んだら「数量(株数)」に売却したい数量を入力します。

次に売却価格の指定ですが、まず成行注文の場合に関しては「成行」を選択すれば売却価格入力の必要はありません。
逆に「指値」「逆指値」など約定条件付き注文を希望の際は売却価格を指定します。
ちなみに、どの銘柄でも時価に応じた値幅制限というものがあるので極端に低い価格や極端に高い価格を指定することはできません。
そして、売却価格欄の入力が済んだら最後に「執行条件」の入力が必要で、ここに「本日中」「今週中」「不成(ふなり)」といった執行条件を入力します。
それが済んだら確認画面に進んで売却内容をよく確認してから「注文」ボタンを入力すれば作業は簡単です。

つまり、売却画面にて色々なことを入力する必要があるわけではなく、「数量」「価格」「執行条件」の入力をするだけでOKです。
そして、成行注文の場合は大半の場合において注文ボタンを押すと即時約定し、売買が成立したら自身のメールアドレスに通知が来る設定にしている場合は、約定通知メールがすぐに届きます。
なお、PCからしか売却できないわけではなく、どの証券会社においても基本的にモバイルサイトからも売却できますので、なんらかの事情でどうしても売却しなくてはならない事情が出来た場合も心配はいりません。

また、投資信託はリアルタイムで売却できるわけではありませんが、上場投資信託(ETF)を保有している場合は同様の手順にて保有しているETF商品を一部またはすべて即時売却できます。
やや複雑な売却価格の指定に関しては、「指値」とは指定した価格以上で売れる相場環境になった時に約定する注文です。
逆にもう一つの主な指定方法である「逆指値」とは、損切りする価格を自己設定している場合に便利で、注文時の時価より低い価格を入力してその価格を下回ったら売却するという注文方法です。
このように、ややわかりづらい売却価格の指定方法の意味を勉強しておけば、株の売り方というのはそんなに難しいものではありません。

株を売る際の注意点とは

前述通り、売る手順とは実はとても簡単です。
ただし、簡単に売り注文が成立してしまうからこそ、まず大きな基本的注意点があります。
それは、やはり注文内容の記入ミスです。
例えば株価暴落時に頭がパニックになって急いで注文を成立させようとして価格指定欄に間違った数値を記入し、確認画面でも気づかず注文してしまうことはよくあります。
そのため、最新の時価をよく確認したり桁を間違わないようにすることが必要です。
そして、上級者になったとしても常時「確認画面で注文画面をよく確認する」という作業を怠ってはなりません。

続いて、何らかの外部要因もしくは内部要因にてその銘柄のみ、もしくは上場するほぼ全社の株価が下落・暴落している場合の注意点です。
下落している要因が深く、損切りのタイミングを逃したら長期的な低迷が続いて、塩漬け状態になってしまう可能性が極めて高かったとします。
この際は損切りしないよりも塩漬けになってしまった際のデメリットのほうが大きいことを理解し、株を売る必要も出て来ます。
そして、ここからが問題で、性格的に損をするのが嫌いな人や完璧を求める人は、売る決意ができたとしても欲張って高い価格で売ろうとしたけど売れずにタイミングを逃して大きな損害を受けるケースがあります。
そのため、株の世界でよく言われる「ある程度いい内容で売買できれば良しとし、完璧を求めない」というような格言を大事にし、成行注文にて約定優先の姿勢をとるのが一番おすすめです。

もし指値注文するとしても、時価に近い価格を指定することが重要です。
ちなみに、高く売りたいが売れなくても売るタイミングを逃すことは避けたい場合は、一部証券会社が導入している「逆指値付き通常注文(名称は各社で色々)」というものも注目です。
これは注文時に時価より高い価格を指定しておくのと同時に、損切りのタイミングも逃さないために「ここまで株価が下落したら売却」という条件もつけて注文できる便利な価格指定方法です。