株を購入するということはリスクとリターンが常に付きまとうギャンブルの様なものですが、株を購入することで得られる恩恵もあります。もしかしたらあなたは株について知らないだけで損をしているかもしれません。調べてみると意外と仕組みは簡単なので、このサイトで株のやり取りや仕組みについて学んでみましょう。

株の買い方を練習するなら低位株やボロ株でリスク軽減

年末のボーナスで株でも買ってみようか!と思う方もいるでしょう。
しかしどの株を買えば良いのかはすぐにわかるものではありません。
経済ニュースで話題になっているような会社に投資をしてみるのも面白いですが、概して値動きの幅が大きく、リスクは高くなります。

そこで買い方を練習するための方法として提案したいのが、低位株やボロ株と呼ばれる銘柄群です。
1売買単位あたり10万円以下で購入できる銘柄のことで、実際あまり業績が良くない企業だけではなく、発行数が極端に多く、結果として値段が低くなっているだけの企業まで様々なものがあります。
ボロ株については値下がりをしていますが、その後の業績の回復次第によっては急上昇していくこともあります。
購入戦略の一つに値下がりしたものを買う「逆張り」と呼ばれるものがありますが、まさにその戦略が使えると言って良いでしょう。
投資をするにあたって倒産する可能性が比較的高いという問題もありますが、東証一部に上場している会社が数年以内に倒産、あるいは上場廃止になる可能性(全体の企業数と上場廃止になる企業数で勘案すると)は1000分の1にも満たないものです。

投資は一つの銘柄に全額を投入するものではありません。
投資した会社の一つが倒産する可能性が僅かにあったとしても、分散投資した全ての会社がダメになることは考えられませんし、ボロ株を避けてても倒産する可能性はあります。
練習をするのに適していることの方が魅力的であろうと考えます。
低位株については、機関投資家や投資経験の長い人でも購入対象になりやすいものです。
例え100円以下であっても、リスクが高いと考えるのは正しくありません。
配当利回りも良い会社があり、買い方を覚えるためだけではなく、投資を続けていく中でずっと付き合っていきたいと思える会社がいくつもあるのです。
値動きの特徴や売買のタイミングを実感でき、投資家としての経験値が増えていくでしょう。

練習以外では低位株を買わないほうがいい理由とは

低位株は練習対象にしかならないという意見がありますが、まずはボロ株と低位株の根本的な違いについて考えてみましょう。
それはこの数年間の経営状況が良いか悪いかの差です。

ボロ株については業績が低迷していることがあり、企業本来の価値よりも株価が随分下がっている場合があります。
逆に低位株については業績があまりにも安定しており、安くなったままで株価が安定している可能性があります。
つまり短期間で大きな利益を出せる可能性については、低位株は有利ではありません。
買わない方がいいと言われる理由はそこにあると言えます。
産業自体が成熟しきっている分、企業の売り上げが急上昇することが考えにくいのです。

IT分野などは今後も社会の中で活躍の場が広くなるでしょうが、例えば製紙業や水産業などは絶対に無くならない業界ではあるものの、急速に市場が拡大していくことは無いでしょう。
そもそも投資には人それぞれに方針があります。
投資額に対してどの位の利益を出すことを具体的な目標にするのかは異なりますし、1年で倍や3倍にしたいと思う人はもっとハイリスク・ハイリターンな銘柄に投資を行うべきでしょう。
ローリスク・ハイリターンなものを求めることは現実的ではありません。

また、値動きがあまりにも少ないことで投資として面白みに欠けるという理由があります。
大型株では投機資金が入ってきても価格に影響を与えることはありませんし、購入した銘柄の株価が数日のうちに何割も上昇するような幸運が起こりえないのです。
投資の経験を積んだ後でも、買わない方がいいとは言いませんが、自分の投資方針をよく考えてポートフォリオを組む必要があります。
事実として、ローリスクであることに変わりは無いのですから。