株を購入するということはリスクとリターンが常に付きまとうギャンブルの様なものですが、株を購入することで得られる恩恵もあります。もしかしたらあなたは株について知らないだけで損をしているかもしれません。調べてみると意外と仕組みは簡単なので、このサイトで株のやり取りや仕組みについて学んでみましょう。

騙されるな!仕手株や仕手筋の意味とは

株取引を始めようとしている方が是非知っておきたいワードの中の1つとして挙げられるのが、仕手というワードです。
仕手とは、個人では到底用意できないような巨額な投資資金を武器に、銘柄の価格や売買高を意図的に操縦して利益を得ることを意味しています。
そして、そのような不正な行為を行って儲かる投資家グループのことを仕手筋と呼びます。
また、仕手株とは、仕手筋による仕手のターゲットとなった銘柄という意味です。

株というものは、一般的に時間をかけてゆっくりと上がれば、下がる時もゆっくりと下がります。
しかし、仕手株の場合、急騰したかと思えば一気に下げるという特徴があるため、儲かることはできません。
そのため、私たちは、株を購入する際に、仕手が行われていないかどうか、しっかりと見極めなければ、数日で大損してしまうこともありえるのです。

仕手の手口をここで簡単にご紹介しておきましょう。
まず、仕掛けやすい銘柄を選びます。
そして、数日、あるいは数か月かけてその株を株価が安いうちに買い集めていきます。
こうすることで、その株の価格は上昇していきますので、その状況を見た他の投資家たちは、上昇トレンドに自分も乗ろうとして買い始めます。
しかし、ここで多くの人が高値で掴んでしまうのです。
ここで仕手筋が一気に株を売ります。こうして大きな利益を生み出すのです。

ではどういった銘柄が狙われやすいのでしょうか。
いくつかポイントはありますが、大きなポイントとしては、出来高や発行株数が比較的少ない銘柄かどうかが挙げられます。
出来高や発行株数が少ない方が、株価が容易に操縦できるからです。

また、株価が安い銘柄の方が価格の操縦がしやすいため、株価の安い銘柄の方が狙われやすいと言えるでしょう。
株を購入する際は是非、これらも参考にしながら銘柄を選んでみてください。
しかし、十分気を付けていながらも、仕手株を掴んでしまった場合、どうするのが良いのでしょうか。

買ってしまった仕手株、売るタイミングはどうする?

仕手株を買ってしまった場合、まず考えなければならないのは、その株を売るタイミングでしょう。
仕手株の場合、仕手筋の売りが始まれば、そこからその株の株価が上昇することは非常に難しく、そのまま持っておいても塩漬けになってしまうケースがほとんどと言ってよいのです。
もちろん、仕手筋の購入が続いている間は、どんどん上昇していきます。
株価が上昇するほどの理由がないのにもかかわらず、株価が上がっていくのが仕手株の特徴だからです。
そこで、仕手筋ではない私たちが欲を出してもっと利益を得ようとすれば、株価は一気に下落し、すぐに大損してしまいます。

仕手株を売るタイミングの1つの目安を挙げるとするならば、高値が更新できなくなった時です。
株価上昇中は、どんどん高値を更新していきますが、ピークに達すれば、ある時高値を更新できなくなります。
そのタイミングで売るのが、最も理想的なタイミングと言えるでしょう。
もちろん、これはあくまでも1つの目安ですし、売るタイミングは、ケースバイケースです。

初心者にでもできるより簡単なタイミングをはかる方法を挙げるとするならば、自分の中でルールを決めておくという方法です。
例えば、「利益が20%でれば売る」など、こうなれば一旦手放そうと決めておけば良いのです。
このルールは、仕手株にかぎらず、すべての株取引において使えますので、初心者の方は是非、参考にしてみてはいかがでしょうか。
このように、株取引にはさまざまなケースが潜んでいますので、銘柄選びの際は、ただ株価が上昇しているから買うというのではなく、どうしてこの銘柄の株が上昇しているのかをしっかりと考えて購入するように心がけましょう。